長寿お祝い

query_builder 2021/03/16
ブログ
IMG_1080

百歳のお祝いプレゼントご依頼でした。


身近に聞く、お祝いカラーは還暦の赤色。
では還暦以降の長寿のお祝いは、
どのような色でお祝いをするのでしょうか。

=下記の一覧をご参考までに=
還暦(60歳)

還暦のお祝いは「赤ちゃんに還る」「厄除け」の意味合いから、赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをします。
古希(70歳)

基本的に「紫色」のものを贈ってお祝いします。紫は高位を表す色とされたところが由来です。
喜寿(77歳)

基本的に「紫色」のものを贈ってお祝いします。古希同様、気品や風格を備えた色として紫色がテーマカラーです。
傘寿(80歳)

基本的に「金茶色」「黄色」のものを贈ってお祝いします。地域によっては「紫色」で祝う場合もあります。
米寿(88歳)

基本的に「金茶色」「黄色」のものを贈ってお祝いします。
米の字の由来、実る稲穂からの連想と言われています。
卒寿(90歳)

基本的に「紫色」のものを贈ってお祝いします。長寿祝いでもっとも多く使用されているのが紫色になります。
白寿(99歳)

百の字から「一」を引くことで白となる白寿。100-1=99。文字のごとく、白色がお祝いの色となります。
百寿(100歳)

百寿は「ひゃくじゅ」「ももじゅ」とも読め、桃色・ピンク色で祝う場合もあります。


時代とともに、
長寿祝いも種類が増えており、
一番新しいものは2002年に作られたようです。


=なるほどウンチクです=


前述の他にも、
81歳の「半寿」
108歳の「茶寿」
111歳の「皇寿」
120歳の「大還暦」
なんて言う長寿祝いもあるそうです。

一番新しいものでは、
2002年に日本百貨店協会によって提唱された
66歳の「緑寿」(読み方は「ろくじゅ」というものもあります。
81歳の半寿は、
「半」という字が「八」と「十」と「一」の組み合わせに見えること、
更に将棋盤のマスが9×9=81マスあることから、
「盤寿」とも言わます。
108歳の茶寿は、
「茶」の草冠を「十十」とし、
下の部分は「八」「十」「八」

それを全部を足すと108になることからになります。
111歳の皇寿は
「皇」の字の「白」と「百」、そこから「一」を引いて99。
さらに
「王」という字は中央の「十」と、
残った「二」に分解できることからになるそうです。
難解パズルなみですね。
111歳(「川」の文字が111に見えることから)
川寿(せんじゅ)とも言う業界もあります。
120歳の大還暦は60×2。
人生2回目の還暦という意味から大が付いて大還暦となります。

ちなみに戸籍や教会記録など信頼される記録が残っているもので、
ギネス世界記録に、
公認された事例においては、大還暦を迎えた人は一人のみです。

IMG_1079

NEW

  • 山口web物産展

    query_builder 2022/11/23
  • 9月の教室受講生作品

    query_builder 2022/09/18
  • 8月の受講生作品

    query_builder 2022/08/22
  • 7月の山口ひまわり館受講生作品

    query_builder 2022/07/25
  • 6月の山口・徳山ひまわり館

    query_builder 2022/07/20

CATEGORY

ARCHIVE